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大木会計事務所
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自院の経営の方程式をつくれるかどうか、
とうことがキーワードです。
ここで言う方程式とは、どのような行動をすれば、
患者様が来院されるかということが
わかっているかどうかということです。
● 企業経営であれば、売上=客数×客単価×頻度
になります。
このことを医療経営に置き換えてみると、
● 収益=患者数×患者単価×来院数
となるだけですから、
ポイントはその中の患者数を増やす対策を構築していけるのかどうか、です。
つまり自院のモデルをオリジナルで構築する以外はありません。
いろいろな手法やツール、ノウハウやテクニックを駆使し、
自院に適合させるという面倒で時間のかかることに取り組むことが、一番の近道です。
しかも、面倒で時間がかかることから、
競合先や新たに開業しようとする医療機関では取り組まないのが事実です。
自院が健全な経営状況にあるかを見るための指標に、収益性の指標があります。
収益性とは、病院が成長・発展していくために必要な収益が獲得できたかどうかを
みてみるものです。
限界利益率…医療収益に対する原価効率をみており、採算ベースがどれ位かを示します。
........限界利益とは、医療収益から変動費を差し引いた額になります。
限界利益 ÷ 医療収益 × 100 = 限界利益率
........この値が減少した場合、原因となる費用項目の削減を検討します。
医療収益経常利益率…経常利益とは、限界利益から固定費を差し引いたものをいいます。
............医療収益経常利益率は事業活動の成果を判定しており、
............事業活動全体としての実力を示します。
経常利益 ÷ 医療収益 × 100 = 医療収益経常利益率
総資本経常利益率…事業活動の効率をみており、
...........元手に対してどれ位の利益がえられたかをみる指標です。
経常利益 ÷ 総資本 × 100 = 総資本経常利益率
上記指標はどれも数字が高いほうが良い指標となっています。